劇場版ヒロアカを観て気持ちの置き場がないオタクの叫びを聞いてくれ。

※大幅なネタバレはありませんが、一応読む前に劇場版の視聴と、ある程度原作を読むことをオススメします。あとタマキサンは単行本派で、かつ最新刊まで追えてません。また、かなりあやふやな記憶で書いてるので間違ってたり解釈ちげ〜よハゲと思っても石を投げないでくれると助かります、ごめんね。※



観てきちゃった…


観て…きちゃった………


2日前に観に行った友人が「体調崩しちゃうくらいヤバいから調子いい時に行きなね」とLINEしてきたんですがまあ…ほんと………あの…ねぇ……………(感情の奔流)



私事ですが、観に行った日は4年生と私のすごくお世話になった先生の追いコンの日でした。

もう追いコンの間ずっと悲しくて、どうしてこんなに時間や環境って残酷に過ぎていってしまうのかと虚無で、先生のお話の時は涙腺が爆発しそうで後から友達に「顔めちゃくちゃやばかったよ」と言われる位でした。

なんでこんな日に見に行ったんだろうな?????ゆるやかな自殺か???????


一言で感想を言うと、
神作画ドラゴンボールふたりはプリキュアを添えて〜
です。

意味わかんないと思うけど私如きの矮小な脳ではこれくらいの理解が限界でした。


いろいろ言いたいことはあるんですが、まず本当に尾白猿夫ありがとう…ありがとう………

密かに尾白くんのことすごい推してるんですが私が持ってる巻数までの原作ではあんまり彼の見せ場がなかったんでほんと…お姉さん泣いちゃったよ………

周りがメンタルも能力も化物級ばかりで、散々普通だ普通だって言われてて、それでもなんとか食らいつこうと藻掻く君の姿が何より大好きです。
今回そういう彼の一面がね、沢山(当社比)出てて、あの…あの…私は…私は……………(号泣)

あとこれは尾白猿夫の夢女の自覚があるオタクの戯言ですが、開始直後のお姉さんにタジタジになる尾白猿夫に無限の可能性を感じました。
ほんと多分彼のそういう所がきっと普通だ普通だと言われる所以だと思いますが、でもね、そういう普通さが一番尊いんですよ。

ここ、テストに出ますからね。

あと普通に尾白猿夫の尻尾えっち過ぎてお姉さん辛いです、普通の君をエッチな目で見るオタクを許せ…


言わずもがなですけど轟焦凍さぁ…(クソデカため息)
イケメンの必死な姿は股間に響くからやめろとあれほど………ねぇ………オタクを狂わせて楽しいか?オタクは楽しいですけど?????
イケメンのバッッッカクソに必死な顔を見たくば劇場までお願いします、ほんと最高でしたタマキサンが保証します。

詳しくは言いませんけど轟焦凍と切島鋭児郎と飯田天哉蛙吹梅雨のチーム、顔面偏差値が暴力過ぎて目眩がしましたね…


切島鋭児郎、頼む、死なんでくれ。
お前の捨て身の戦法が心配だよ。
ちゃんと飯食ってるか、ちゃんと寝てるか、友達とは仲良く、やってるか………?
鋭児郎……………(号泣)

原作のファットガムの件とか彼の過去編とかほんといろいろ読んで、彼の言う漢気という名の意地とか年相応な内面とかが見えてきちゃってもうオタクはキャパオーバーです、彼の必殺技を見る度に視界が死にます。
そんな誰かを守るための捨て身の必殺技なんてしないで…しないでょ…好き………


今回瀬呂範太の見せ場多くねぇ?????
能力の汎用性の高さにビックリだよ、お茶子ちゃん抱えて逃げるお前ほんと輝いてたよ、お前ほんと…ヒーローだよ…ちゃんと…(号泣)

さてはお前アレだな?
いざと言う時めちゃくちゃ頼りになるし背も高いし絶対一番最初に彼女できるタイプだなお前、峰田くんにアホほど文句言われるといいぞ(妄想で自己完結する厄介オタクの図)


お゛茶゛子゛ち゛ゃ゛ん゛(大号泣)
お前がヒロイン、優勝、最強、ありがとう、大好き……………
なんかよく覚えてないけど戦闘中めちゃくちゃ作画いい所なかった???ぬるぬる過ぎて「生きてんじゃん…」て息を呑んだのは私だけじゃねえよな???
おいボンズ、握手しようぜ。

体育祭の時も思ったけどこう…彼女の火事場力というか…土壇場の必死さみたいなものが…本当にあと一歩で折れそうなところを死ぬ気で耐えてるみたいなピンと張り詰めたものが見えて…ごめん語彙力の限界………
大好き…瀬呂くんと峯田くんとの共闘シーンめちゃくちゃしんどかった………


あ、峯田くんもいつも通りめちゃくちゃ必死で良かったね(笑)
いやごめん…でも師匠ってやっぱそういう立ち位置っていうか…だから愛されるっていうか…ごめん笑ってないって…



本来なら緑谷出久爆豪勝己のことを本論に据えろよって感じなんですが、ここ本当にカロリーが高すぎて観てもらうしかないなって結論に至るしかなかったです。
でもあの一言言っておくと戦闘シーンはマジで神作画ドラゴンボールだしふたりはプリキュアでしたよ、これはマジです(真顔)


(ここからオタクの醜い感情が入ります、飛ばしたい人は飛ばしてください)

なんかさ…もうデクくんの精神が一般ピーポー超えてるんですよね…
どんな物事も真っ直ぐに受け止めて、どんな人にも、何度でも、自分がどういう状況でも手を伸ばすって普通の精神じゃない。
まさしくそれは最高のヒーローのあり方ですけど、なんか危ういというか…ちょっと怖いと感じないわけじゃないです、私は。
自分の利益とか一切抜きじゃんそれ、いや自分がヒーローであることに満足を覚えるならそれを利益と取れるのかもしれないけれど…そんなの身を滅ぼしちゃうよ…
友人は「1話で『これは僕が最高のヒーローになるまでの物語だ』て言葉があるから安心して読める」て言ってたけど私はもう一切安心できない。
最高のヒーローにはなれるかもしれないけど誰が緑谷出久って人間を見ててくれるんですか?ヒーローも人間なんですよ…???
初期はヒーローになりたいってデクくんの欲がありましたけど、今の彼って皆を守らなくちゃって使命感だけで動いているような気がして、危うくて本当に心配で…だから単行本追えてないんですけど…だって気が気じゃなくて…
てか今回の映画、その初期の、デクくん自身の欲すら捨ててなかった?心配過ぎんだよいい加減にしてくれ(号泣)

まあだからこそ、爆豪勝己という人間が彼のそばにいるし、麗日お茶子という人間がそばにいるんじゃないですかね…たぶん………
堀越先生が意識的にやってるかはわからないけど、デクくん自身の欲を忘れないように爆豪勝己が、人間的に欠けてるものを補完するために麗日お茶子がいるって感じなんじゃないかな…違うかな…わかんねぇ…もう巨大感情の置き場所がねえよ………
どんな事があっても私は二人がデクくんのことを引き戻してくれるって信じてるので…ハァ…観念して単行本買うか…



なんか若干重い話になっちゃいましたけど、今回の劇場版、やっぱりボンズなんで戦闘シーンの作画はマジで神だし、前回の劇場版よりクラスメイトそれぞれにスポットが当たっていて良かったですね…(恍惚)

なんかね…最近いろいろあってすごく気分が落ち込んでたんですけど、私も頑張ろ!て思えましたよ。
まあ多分3日後には無理…死の…と思ってると思いますが…


こいつ解釈重すぎ、害悪オタクか?みたいな文章もあったと思います、ごめんなさいね。
でも全部読んだ人にはいつもタマキサンはこういうこと考えながら映画とか観てるんやな〜キッッッショてわかってくれたっしょ!次からもこのスタンスでやったろ
!!!


ではまた、気が狂った時にここに来ようと思います。

またね。